2021年03月01日
つまんで「コリ」を治す
ブログ

我々の身体は、その全身皮膚に覆われている。
そのため、身体の不調が痛みや知覚異常(触るとピリピリするなど)として皮膚に現れることがある。
これらは内臓の異常により現れることもあるが、筋肉のコリに反応して現れることが少なくない。
そこで、皮膚をつまんでコリをほぐしていこう!
まず、筋膜の話から始めたい。
筋膜に硬さがあるということは、その部位の筋肉の働きも低下していると考えられる。
筋膜は筋肉と皮膚の間にある全身を覆うタイツのようなもので、一枚のシート(二層構造)が筋肉や内臓、骨、神経、血管などを包み込み連結させているイメージである。
全身タイツで身体の一部がつれてしまうとその周辺の部位が引っ張られて、全身タイツの着心地が悪くなる。
また一部が引っ張られることで姿勢も傾く。
したがって、皮膚を挟んで引っ張り上げ痛みを感じた場合、その部位以外にも影響を与えていると考えられる。
そこでコリのある部位とその周辺の皮膚とつまんで、コリの改善を図りたい(皮膚ストレッチ)。
やりかたは、親指と人差し指で皮膚をつまみ上げ、2秒数えたら、位置をずらしてつまむ。
ただ、痛みのある部位があったとしても、そこばかりつまみ上げないようにしていただきたい。
痛みのために緊張が強まり、痛みを強く感じるようになる恐れがあるからである。
皮膚ストレッチは、皮膚とその下の脂肪、筋肉の動きをスムーズにする機能を持つ筋膜の硬さが改善され、柔軟性を回復させる。
皮膚ストレッチは誰でも、いつでも、どこでも、手軽に、手の届く範囲で試すことができる。
是非、一度お試しいただきたい!
NEW ARTICLE
ARCHIVE
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年4月